■2003年4月19日
<家と光の関係>
引越しました… と、言うのを忘れてました…。
神戸のファッションビルから一転 奈良へ。

神戸のバブリービルに入居していることや 駅から数秒 便利で快適
そんなところから 駅近=便利 豪華=快適ではないことに
私は 充分に気付いてはいたけれど
また再びわかった今は レッツゴー奈良県民!

突然の奈良への転居は 本当に ぐーぜん たまたま
築80年の古い民家を見つけてしまったことから始まり…
そんなわけで 只今 大仏さんのご近所在住。

ギャラリー予定部屋(旧土間)と事務所(アトリエ)部屋をリフォームしました。

<how to リフォーム ギャラリー編>
一般的なギャラリーの多くは 壁が白なので 私も白選択。加えて もともとの壁が 木目が印刷された薄いチープな合板だったため白ペンキを採用。5度塗りしたおかげで 印刷木目調跡も消え また最後の仕上げに 荒いローラーを使い ペンキ特有のペタッとした平面感がなくなり 思ったような仕上がりに。
※所要日数3日 使ったお金9千円也


<how to リフォーム 事務所編>
部屋が暗かったのと 同じくチープな木目調合板だったので 壁は白に。さらに 壁と押入れを壊し 部屋を拡張。ちょっとアトリエっぽい。
※所要日数3日 使ったお金5千円也


リフォームの結果、
どーゆーことだか 白がキツイ… まぶしいというか…。もともと家がうす暗かったため 明るくしたいという思いはあったけれどもなんだかまぶしい…

でもそれは 大阪や神戸では 普通な明るさでしかないのに 奈良は 原色が多い街(赤や緑)だけど 白はどうもあわないらしい。

そんなしっくりこない思いと共に 先日 築300年の町屋へランチに行き 「家と光」の関係について ちょっとわかりました。
この手の古い木造建築は 家の側面(家の前と後)から ”横の光”が差し込むようになっていて その光が一番明るくなるように、部屋は それよりもぐんと暗くしているのが しっくりくるようです。つまり ”太陽の光の道”が見えるくらいの 部屋の明るさ(暗さ?)が 一番なじむ。自然の光と影を楽しむと言うか。そして 部屋の明かりは 白ではなくオレンジ系の明かり。

現代の家は ”上からの光”で部屋中をほぼ均等な明るさに保つけれどもこーいった家は ”横からの光”が一番あうらしい。だから私は部屋を白くしたことで 窓からの”横の光”と天井の電気”上からの光”が白に反射し 四方八方へ拡散しすぎて”太陽の光の道”が見えなくなってしまい要は 光をまわしすぎたことで しっくりこなかった、ようです。

そういえば 昔からある日本の芸術作品 浮世絵・日本刀・書なども”横の光”が 作品をよりよく見せますもんね。

とはいえ… がんばって塗りました…。
早速 塗りなおし? う〜んっ…っっつ… 
壁が汚れでグレーになるのを心待ちにしながら…

             紫舟 拝

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