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■2003年4月25日
<和>
和についていろいろ考えると 「和」と「わ」にたどり着く。
「和」と「わ」はイメージがちがう。
「和」は、やはり和を以ってとか平和の和のイメージ。
「わ」は、まるい○(輪)のイメージ。
私が書く『和』にはどうしても そんなイメージと、
例えば
孔子や孟子の考えが今に生きる私達にも活かせる言葉なのは
人間が進歩しないからじゃなく 私は むしろ
その言葉のようにできず でもその言葉に近づこうと
もがき苦しんでいる姿こそ人間らしく そこにこそ意味があり
大切だと思うのです。
平和の「和」も同じで 世界情勢とまでいわずとも
もっと身近で 狭いところでも 「和」を実現するのは
簡単ではなく でも それでもなお 和(わ)に
近づこうと まあるい輪をつくろうとしている。
そんなイメージを どうしても 付け加えたかったのです。
だから 線が直線的にうねうねしている線が
最後にはなんとか○になろうとしています。
そんな意味合いをすべてひっくるめた一文字です。
紫舟 拝
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