■2005年10月11日  <トーキョー!vs キョート!>


「トーキョーとキョートのチガイは何デスカ?」

2年前京都祇園でイギリス人から尋ねられた、この難題。
関西に長く暮らした私には、東京の比較対象となる街はてっきり大阪だと思っていた…だけど、精一杯客観的になってみると、彼らの目に映ったように、やはり京都だ。
…しかし当時は考えたこともなく。…答えられず。…撃沈。
後で考え見つけた答えは、それから2年経っても変わらないので、少し書いてみようと思います。


「東京と京都の違い」

日本の47都道府県で、東京と京都に限っては、「新しい」という言葉を共通にして表現説明できるように思う。

それぞれ、どんな「新しい」かというと、
東京は『今新しい』、京都は『常に新しい』と言えるように感じる。

東京の『今新しい』というのは、
瞬間的なもの。
とてもめまぐるしく変わるもの。
だけど一番新しいものが、東京にはある。
このときの「新しい」は、対義語に「古い」
という言葉が成立する新しいだと言える。
これが東京の「新しい」。

一方、
京都の『常に新しい』というのは、
変わらない、ということだと思う。
流行りすたりがあるものではなく、
今日も明日も10年後も100年後ですら、
いつみても新しいと感じるものがそこにある。
言い換えると、本物、本質。
古くなることのない新しさ。
それが京都にある「新しい」。

東京と京都の違いは、きっとここにある。


          紫舟 拝


<今日の画像>
1年以上前の企画展用につくった、「紫舟デザイン系K-tai」、です。手元にもどってきたので、はい、お披露目!
左:「夢」系 右:「空」系 ※非売品かな、欲しい方は…





         

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