■2007年7月25日



   <日本語が美しくかけるPEN>


「字きれいなの?」とよく聞かれる…書家なのに(苦笑)。
「ペンの種類によってはね」と答える。
いいように言うと、ペンの個性を引きだす書き方ができる!
ペンの微妙な重さのチガイやペン先の種類をかなり敏感に感じ取ることができる!
そしてそれにゆだねられる「手」をもっている。
わかりやすくいうと、PENを見分けられるのだと思う。

話はもどり、「ペンの種類によってはね」というのは、

・ホテルにあるペン=流れるような字に
・高級ブランドペン=筆記体のような字に
・300円の太インクペン=まる字に
・100円のインクペン=右上がりの楷書に
・100円のボールペン=後で読み返せない字に、…なる。

「○」や「−」が単純に組み合わさった文字ではない「日本語を書く」
というのは本当に特別なペンが必要だといつも思っている。
画数の多い漢字、曲線の仮名、直線のカタカナ、トメがあって
ハネがあってやや右上がりで…。

日本語に合うペンには、こういう特徴が必要だと思う。

[重さ]…日本語は筆圧を加えながら書くためサイン文化国の
     高級ブランドペンよりも軽いほうがいい
[ペン先]…もともとは和紙のように(繊維有)抵抗のある紙から
     現在は用紙が中心のためペン先に紙をとらえる抵抗が必要
[ペンの形]…多い字画で書く量が増すため手が疲れない重心の位置と太さ
[インク量]…どんな角度でも一定量がで、量は多くない方が余白が映える
[ペン先の形]…丸くなく太すぎないのがすっきり仕上がる

美しい日本語が増える!

いつか「日本語が美しく書ける」ペンをつくろうと思う。



            紫舟 拝



おかげさまで個展が無事終了しました、ありがとう!
1,000人以上の方が来てくれ、想いが叶ったひと時でした。
ようすはコチラ

<今日の作品>…「マイドオーキニ」


 




                     
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