■2007年9月20日



< 分かり合えないことを、分かり合う。>


ピーターラビットの原作者を描いた映画、「ミス.ポター」。
封建的な時代の上流階級に生まれ、アーティストとして生きた女性。
彼女のすることに常に父は味方となり、母は全てに反対認めない。
映画も終盤にさしかかったころ彼女と母が
唯一分かり合えたことがあります。 それは…

「お互い分かり合えない」、ということを分かり合えた瞬間。

人と人が接するにおいて、分かり合えないことへの
どうしようもなさが時として大きな問題のように感じられ
絶望に近い感情を持ったり、それが故離れることになったり
修復不可能な状態に陥った経験は誰しもあるかもしれない…。

ひょっとすると、「分かり合えない」、ということを認識した上で、
知ってもらいたい理解してほしいことを伝え相手のそれも受け入れる。
そのことが実は、「認め合うこと」かもしれない…。


            紫舟 拝





<今日の書画>

    「夏の終わりの夕日、いつも心に切なくうつる」






                     
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