概要

概要

Love Letter Projectとは、紫舟が17年前に始めた書のワークショップです。美しい書をかくための呼吸法など、通常のお習字では学ぶことのない視点で、思いを表現する自由な書体表現ができるよう導き、また参加者が自身の心の中を見つめる内観をした後、最後に120×65cmの大きな和紙に大切な人への感謝の手紙を清書します。特別版である書初め大会では、新しい年をより良い一年になりますよう2023年の抱負／願い／目標を清書します。

申し込み

『 紫舟 書初め大会2023 』
2023年1月7日（土）

場所：恵比寿ガーデンプレイス「ザ・ガーデンルーム」

概要；
【午前の部】『チャリティ 書初め大会　』
・1/7(土)   10:30 - 11:45（受付10:00-）　
[参加条件] 習字経験がすくない、または、文化的教育を受ける機会がすくない15歳以下の子
[参加費]　※無料でご招待

【午後の部】『一般向け ＊書初め大会』
・1/7(土)   14:30 - 15:45（受付14:00-）　
[参加費]　大人3,500円　小学生以下2,000円
[内容]　下記

＜ワークショップの内容＞
1.,「書の練習」　・呼吸法　・体の使い方　・筆の面を意識　ほか
2, 「内観」　２０２３年のなりたい自分
3, 「書初め大会」　１ｍ以上の大きな紙に清書
[道具]　書初めに必要なお道具はすべて準備いたします。＊筆記用具だけご持参ください。

申し込み：

申し込みフォームから要予約

https://www.standard-works.com/LLP/LLP23kakizomep.html

書初めとは？

歴史は古く、平安時代の宮中における「吉書の奏（きっしょのそう）」と言われています。年始などの節目に、天皇に文書で慶賀を述べ奏上していました。その後、鎌倉・室町幕府にも引き継がれ、「吉書始め」という新年の儀礼行事として定着します。江戸時代になると、庶民の間でも、書や字が上手なことは日本人にとって大切な教養となり、「吉書初め」はおめでたい新年に書道をするという行事となって日本中に広がりました。
江戸時代には、年明け最初に汲んだ井戸水（若水）を神前に供えたあとの若水を使って墨をすり、恵方に向かい書いたそうです。こうして「書き初め」は一年の目標や抱負を書くことで心新たに行動する意となり、1200年受け継がれる日本最古の参加型の文化のひとつとなりました。