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金刀比羅宮 表書院「春宮秘画展」
11/01 - 12/15, 2025 金刀比羅宮表書院, 仲多度郡琴平町892-1, 香川県, 日本
概要
- 江戸時代に大衆芸能として流行しながら、長くタブー視されてきた性風俗画「春画」。その芸術性は海外では高く評価されているにもかかわらず、日本国内では今なお“表現の自由”の境界線上にある文化財です。
遊郭と祈りが共存した歴史を持つ四国・金刀比羅宮。日本の精神文化と人間の性が交差する場で、春画という伝統文化に現代アートの視点から挑んだ作品を展示いたします。
【展示の特徴】
紫舟は、浮世絵の象徴である漆黒の輪郭線をすべて絵から排除。代わりに、その輪郭線を“立体彫刻”として筆で描きなおし、絵から約50cm手前に浮かせて展示。鑑賞者の位置によって、絵と彫刻がずれ、重なり、まるで絵が生きているかのような浮遊感と臨場感を体験できます。ある一点からのみ、絵と彫刻がぴたりと重なりあう——その瞬間、観る者は初めて“春画の全貌”に相まみえることになります。 これは、江戸の人々が「春画を秘めて楽しんだ」文化的背景へのオマージュであり、同時に世界に輸出された浮世絵特有の「版ずれ」美学への新たな解釈でもあります。
【クラウドファンディング】
紫舟による作品解説と、金刀比羅宮の通常非公開の奥書院の学芸員による案内を、クラウドファンディング中。
https://camp-fire.jp/projects/863742/view?utm_campaign=cp_share_c_msg_projects_show