祈一心
祈一心
いのりいっしん
2026年
キャンバス、アクリルガッシュ
書画
H165×W100cm
長谷寺に伝わる説話「長谷寺験記」
____
春日大社の神職・中臣信清の子は、脚に重い病を患っていた。
信清が神に祈ると、榊を授かり、長谷観音へ祈願するよう告げられる。
三日目、一羽のカラスが現れ、その榊をくわえて飛び去った。
やがて病巣から蛇が現れ、子の病は癒えた。
信清は観音の霊験に深く感謝し、報恩として長谷寺に登廊を建立した。
____
この説話に着想を得て、半身をカラス、半身を鳳凰とする霊鳥を描き、一心に祈ることで力を授かったことから、「祈一心」の書を刻みました。2026年7月18日に長谷寺にて奉納法要を経て、奉納いたします。
